↓ＡＲＰ３が原型。カウンターのシステムを取り払った分、制圧力は落ちますが安定性は勝ります。
手軽とはいえ陣地戦で速攻型とは言えず、弾圧が無いためエアブレにはちょっと分が悪いかも。

コンセプト：
new*【パーミ＋鎖ビート】
new*【オーシャン∞スナイパー】
new*【少数精鋭】

Ｅ・ＨＥＲＯオーシャン （☆４水戦士族 1500/1200）
１ターンに１度だけ自分のスタンバイフェイズ時に発動する事ができる。
自分のフィールド上または墓地から「ＨＥＲＯ」と名のついたモンスター１体を持ち主の手札に戻す。

スナイプストーカー （☆４闇悪魔族 1500/600）
手札を１枚捨てる。
フィールド上に存在するカード１枚を選択しサイコロを１回振る。
１・６以外が出た場合、選択したカードを破壊する。

鎖付き爆弾 （通常罠）
このカードは攻撃力５００ポイントアップの装備カードとなり､自分フィールド上のモンスターに装備する｡
装備カードとなったこのカードが他のカードの効果で破壊された場合､全フィールド上からカード１枚を選択し破壊する。

【鎖ビート】といえば最近になって一躍有名になったデッキですよね。「鎖付きブーメラン」と「鎖付き爆弾」が「エアーマン」らとの相性がとても良いことに目をつけた、強化型少数精鋭デッキです。

“鎖付き”は「炸裂装甲」と「収縮」を足して２で割ったようなカードで、カウンターしたり能動行使したり、除去カードにもなったりと、変幻自在な動きを見せてくれます。
攻撃力＋５００も現環境なら十分だと言えるでしょう。

「封印櫃」で呼ぶカードは“スナイパー・死デッキ・施し”です。
◆フィールドの状況により、すぐに破壊を敢行すべきなら「スナイパー」
◆ダークゴーズ等、まとめて刈り取ったほうがいい場合は「死デッキ」
◆鎖付きとＨＥＲＯのバランスが悪いようであれば「天使の施し」
「コール」で「エアーマン」を呼べさえすえばエンジンは回りますので、それ以外は特に呼ぶカードはないと思います。
鎖付きでこまめに戦闘に対応できますし、スナイパーで大体の状況には対応できますので。
“とりあえず死デッキ！”といったコンセプトは特に意識していません。

＞＞基本戦術は
「オーシャン」で回収したエアーマン等不要なカードを弾に「スナイプストーカー」を撃ち込む“ＯＳコンボ”。

壱＞エアーマン召喚⇒オーシャンをサーチ、破壊されるor維持
弐＞オーシャン召喚⇒次のターンに墓地or場のエアーマン回収
参＞スナイパー召喚⇒回収したエアーマン等を弾に１～２射撃

このデッキの主軸はＥ-ＨＥＲＯ。
「エアーマン＊３」＋「増援＊２」＋「コール＊３」＝計８枚ものエアーマンが投入されていることになります。
他のオーシャンを回収しても構いませんが、やはり「オーシャン」でアドバンテージを回収する大前提には必ず「エアーマン」がいます。
初手６枚のうちに８枚中１枚だけでもエアーマンがいれば後は何とかなるでしょう。

スナイパーは非常に貴重ですが、オーシャンは有事にフィールドに１体いれば十分。３枚全てを失い“枯渇”しない限りそこまで死守する必要はありません。最優先はスナイパーの保護。
「死のデッキ破壊ウィルス」が通ってしまった場合でも、オーシャン（エアーマン）は「Ｅ-エマージェンシーコール」「戦士の生還」等でどこからでも回収できます。

※無理に“ＯＳ狙い”にこだわらないこと！
上で述べたとおり、時間稼ぎが求められる状況も起こりえます。
このデッキは鎖ビートの発展系であり、鎖さえあれば“ただのスナイパー”でも捨て駒になるとは限りません。
敵のエアーマンを放置する方が危険なのです。

【鎖付き爆弾の補足】

※残念ながらクリフとのコンボは不可。
ダメージステップで発動して強化は出来る。ただしダメステ中は破壊効果は発動しないorz

※装備対象がいなければ発動できない
装備カードの基本。

※装備モンスター破壊による巻き込まれ破壊は“ルール破壊”
これによって爆弾は爆発しません。

※装備される前に破壊された場合は爆弾は爆発しない
砂塵にチェーンして装備した爆弾はＯＫ。装備効果の発動にチェーンした砂塵で壊れた爆弾はＮＧ。お触れ下でも発動はできますが、“装備する効果”が無効になり装備できないのでそのまま墓地へ送られＮＧ。
七つ道具や宣告で無効化されても装備できていないのでＮＧ。

※装備後に「お触れ」されて破壊されても爆弾の効果は無効。
「鎖付き爆弾」の破壊効果はフィールド発動なので爆発しても無効化されてしまうとか；；

※破壊効果は強制
自分フィールドを巻き込んでしまう可能性があると。

※爆弾効果に「お触れ」は可能
破壊効果にカウンター罠は不可能ですが、これにチェーンしたお触れで防ぐことは可能。

我が身を盾に（速攻魔法）
相手が｢フィールド上モンスターを破壊する効果｣を持つカードを発動したとき、１５００ライフポイントを払う事でその発動を無効にし破壊する。

手札から発動できる気軽さは周知。大量破壊殺戮兵器から守れれば一番ですが、現環境では「執念深き老魔術師」や「深淵の暗殺者」といった、待っても殴っても厄介な“リバース効果”をよく目にするため、案外そういった相手に体を張らねばならないこともしばしば。
※ダメージステップの発動は不可。殴ると止められません。

＞＞３枚積むかどうか
自分次第。
全て使うなんて稀ですし、宣告を序盤に打ったり、戦闘ダメージを受け過ぎたりして“使いたくても使えなくなる”恐れもあります。不要なカードはスナイパーの弾丸に変換できますから、そういう意味では３枚積んでも大丈夫なんですけどね。
「神の宣告」で足りるかどうか。お互いライフコスト系なので事故りやすいです。

[入れ替えカード]：好みで調整
伏せすぎはプレイングでどうにかするとして、エアブレ・Ｄブレ対策に「弾圧」を入れるかどうか。
○封印櫃　⇒　押収，我が身を盾に，突進，早すぎた埋葬，リビング　[置き場所とコストに注意]
○ミスティックソードマン
○マイクラ＆ダスト　[カード把握はスナイパーの的絞りにも。場の圧迫注意]
○封印櫃，押収，オーシャン　⇒王宮の弾圧２枚　[ライフ圧迫注意]