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ステータス:
攻撃力 ☆☆☆☆
守備力 ☆☆☆
除去力 ☆☆☆☆☆
回転力 ☆☆☆
汎用性 ☆☆☆☆☆
運要素 ☆☆☆ |
キーカード:
◆天魔神エンライズ
◆暗黒のミミックLV 1
◆強制転移
◆神の宣告 |
エンジェルパーミッションG
[-パーミッション-] |
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――未だにノーレラスと区別が付かない。 |
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参考戦績:勝率7〜8割 |
↓カオスソサの再来「天魔神エンライズ」を召喚するために調整を施したエンジェルパーミッション。元々天使族が大量投入されたデッキであり、「エンライズ」によるボード・アドバンテージはパーミッションにとっても得がたいものである。
コンセプト:
【天魔神の採用】
【レイヤードも狙ってみよう】
[上級2枚] |
[魔法8枚] |
[罠11枚] |
天魔神 エンライズ*2 |
サイクロン
強制転移*2
強奪
収縮*3
封印の黄金櫃 |
神の宣告*3
マジック・ドレイン*3
天罰*3
死のデッキ破壊ウイルス
聖なるバリア−ミラーフォース− |
[下級19枚] |
死霊騎士デスカリバー・ナイト*3
豊穣のアルテミス*3
異次元の女戦士
救済のレイヤード
コーリング・ノヴァ*3
シャインエンジェル*3
クリッター
暗黒のミミック LV1*2
闇の仮面
マシュマロン |
≪!≫カオスの末裔
天魔神 エンライズ (☆8 光 天使族 2400/1500)
このカードは通常召喚できない。自分の墓地の光属性・天使族モンスター3体と闇属性・悪魔族モンスター1体をゲームから除外した場合のみ特殊召喚する事ができる。フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体をゲームから除外する事ができる。この効果を発動する場合、このターンこのカードは攻撃する事ができない。この効果は1ターンに1度しか使用できない。 |
システム自体は変わらない「カオスソーサラー」。
極端に限定された素材と要求枚数の増加の結果、使用デッキには明確な弱点が生じていまう。これにより“誰も彼もが使う”には至らず、環境の一本化は何とか避けられました。
「次元融合」も制限に置かれたことで、ある程度分別あるポジションに落ち着いたと言えるでしょう。
実際には限定生贄の天使族の大概は光属性であり、悪魔族は闇属性、また両者ともにリクルーターで素材調達の高速化を図れるのですが、それ自体は制圧力に乏しく、「見習い魔術師」「サイバードラゴン」といった嘗てのカオスメンバーが認可されないため「エンライズ」で上がった分のパワー・除去力を見事に帳消しにしてしまいます。この辺りがバランス調整されているなという点。
もちろん、リクルーターが最も効率的であるというだけで「パーシアス」「ジェルエンデュオ」「閃光の追放者」「マンジュ・ゴッド」「デュナミス・ヴァルキリア」、「ゴーズ」「スカル・デーモン」「ハ・デス」「デスカリバー」「深淵の暗殺者」といった単体でも強力な天使族・悪魔族や、「高等儀式術」を用いた儀式デッキと混合してしまう手もあります。
このデッキには悪魔族に関して効果封殺「デスカリバー」以外に、リクルをサーチする「クリッター」、エンライズを引くために「ミミックLV1」を積んでいます。これは「死のデッキ破壊ウイルス」媒介確保も兼ねており、「闇の仮面」で使い回せばパーミッション的にも長きに渡る戦力把握、冷静且つ最適なカウンターが可能になります。
>>明確にしておかなければならないこと
“天魔神エンライズ・ノーレラスは3積みが絶対ではないカード”。
積めるなら積んでも良いのですが、いかにリクルーターを駆使しても素材の片方は3体消費。3枚使えば9体です。自身が素材になれるので実際はもう少し楽でしょうけど、「カオスソサ」とはかけ離れた条件なので、素材枚数を抑えて1枚差し・多めに入れて2枚積みの方が事故率・自由度に大きく差が出るのです。
具体例としてはやはり『高等デミス』に天魔神を混ぜるデッキでしょうか。かのデッキにおける採用枚数は基本的に1枚か2枚。高等儀式によってデッキ圧縮を行い、溜まったカードで天魔神も出せる、というコンセプトに基づいています。
エンライズの再確認
●正規召喚以外での特殊召喚は不可(名推理・蘇生カード等に対応せず
●レベル8であり、「突然変異」で化けられるモンスターが「カオスソサ」とは違う
●攻撃力は2400。比較して100ptアップしている
●素材は天使が3体、悪魔が1体。「ノーレラス」とは逆である
●除去効果は“除外”。起動効果で1ターンに1度、表側表示限定であり、自分フィールド上も対象に選択できる
●除去効果の発動ターンにこのカードは攻撃宣言を行えない
●何らかの手段で裏側表示にしてから反転すると起動効果の制約が外れ、再度効果を使用可能 |
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≪!≫リクルーターに注目する 〜6連コンボォ!〜
コーリング・ノヴァ (☆4 光 天使族 1400/800)
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下で光属性の天使族モンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。また、フィールド上に「天空の聖域」が存在する場合、代わりに「天空騎士パーシアス」1体を特殊召喚する事ができる。 |
シャインエンジェル (☆4 光 天使族 1400/800) このカードが戦闘によって墓地へ送られた時、デッキから攻撃力1500以下の光属性モンスター1体を自分のフィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する事ができる。
その後デッキをシャッフルする。 |
「天魔神エンライズ」を出しやすくするために今回は2種類のリクルーターを起用します。
自爆特攻でノヴァ⇒ノヴァ⇒ノヴァ⇒シャイン⇒シャイン⇒シャイン⇒レイヤードと、一瞬で6体もの天使族を墓地に溜めることも叶いましょう。
あとは悪魔を1体、2体と待てばいいだけですね。
早期に「エンライズ」を出せれば「レイヤード」の回収能力も冴えてきます。回収してもリクルート先を使い果たしているでしょうが、最悪壁か天罰のコストになってもらいましょう。2体目の「エンライズ」のコストに1体目を含ませて回収出来れば万々歳。
回収力に期待して「サンダー・ブレイク」や「手札抹殺」、「スナイプストーカー」「ジムナティクス」等のカードを1・2枚デッキに投入しても悪くなさそうです。
また、リクルーターの多用はデッキ圧縮をもたらし「アルテミス」のドローでカウンター罠を引きやすくなります。
リクルーターと相性の良い「強制転移」は2積み。リクルコンボは古来より抜群の威力を誇っています。
使用後の「ミミック」を含め、押しが弱い下級と相手の強力なアタッカー・上級を交換させて頂きましょう。天使族&スピリットの「阿修羅」+「転移」コンボも魅力的ですね。
現在では「スケープ・ゴート」が必須ではないため回避される確立は稀なはずですが、「黄泉ガエル」や「ドゥームガイ」が邪魔になるパターンは多々あります。相手モンスターを1体に絞り込むには「デスカリバー」や「異次元の女戦士」、あるいは「天罰」等を上手く使う。「天罰」は「帝」「光と闇の竜」に対抗できる貴重なカードなので乱発はお勧めできませんが……。
自分モンスターを巻き込まないように動かすのであれば「閃光の追放者」を自分から召喚してしまうのも有効な手段です。
このデッキの弱点は「閃光の追放者」や「次元の裂け目」といったカードで致命的な行動制限をされてしまうこと。
目先に甘んじて「強制転移」を試していますが、このスロットを「炸裂装甲」に変えるだけで防御力が格段に上昇します。「アルテミス」「レイヤード」も優先保護の対象ですからね。
魔法・罠除去カード「メビウス」や「砂塵の大竜巻」も交換候補に挙がります。
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[入れ替えカード]:お好み調整
○レイヤード ⇒ 異次元からの帰還 [宣告があるため次元融合よりは許容できそう]
○強制転移 ⇒ メビウス,砂塵の大竜巻 [魔法・罠除去の強化]
⇒ 炸裂装甲,破壊輪 [モンスター除去]
○サンブレ,ライボル,ジム,手札抹殺,スナイプ,マジック・ジャマー [レイヤードで回収したカードをコストに]
○月の書 [洗脳回避、戦闘サポート。エンライズの起動効果リセット、ミミック再利用]
○スケルエンジェル,天魔神インヴィシル [インヴィーで魔封を狙う。生贄にはスケ天が相性○]
○阿修羅 [連撃能力持ちの“天使族”。リクル・ガジェ対策に。強制転移とのコンボも可]
○ものマネ幻想師,ルーレットボマー [シャインエンジェルからリクルート]
○閃光の追放者 [敵のリクル・カエルメタに。自分のカードを除外しないように注意]
○魂を削る死霊,ミミックLV3 [死デッキ媒介。ミミックLV1が2枚以上あればLV3への進化を狙ってもいい]
☆派生『高等天魔デミス』
>>高等儀式術によりコストを抑えた儀式デッキ。下級は地味になるがモンスターが墓地に溜まりやすく、
「エンライズ」または「ノーレラス」の召喚を狙うことが出来る。
●天魔神エンライズor/plus天魔神ノーレラス*1〜2
+デュナミス・ヴァルキリア*3
+デーモン・ソルジャー*3
+終焉の王デミス*2〜3
+高等儀式術*2〜3
+マンジュ・ゴッド*3
+センジュ・ゴッド*0〜3
+貪欲な壺*0〜1
+闇の量産工場*0〜2
+正統なる血統*0〜3
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