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ステータス:
攻撃力 ☆☆☆☆
守備力 ☆☆☆☆
除去力 ☆☆☆☆☆
回転力 ☆☆☆
汎用性 ☆☆☆☆
運要素 ☆ |
キーカード:
◆サイバー・ドラゴン
◆死霊騎士デスカリバー・ナイト
◆D.D.アサイラント
◆貪欲な壺
◆死のデッキ破壊ウィルス
◆神の宣告 |
アサイカリバー [-サイカリバー-] |
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――大切なものがここにある。 |
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参考戦績:勝率8割 |
↓手堅く、事故らず、素早く、押しが強い。ラッシュを行う上で相手の伏せを警戒する習慣、また最適な組み合わせでフィールドを維持する技術、あるいはアドバンテージの重要性といった基本事項を再認識させてくれるデッキである。
コンセプト: 【基本に忠実】
【ある程度の環境メタ折込】
[上級5枚] |
[魔法15枚] |
[罠8枚] |
氷帝メビウス*2
サイバー・ドラゴン*3 |
サイクロン
押収
強奪
月の書
収縮*3
早すぎた埋葬
増援
大嵐
地砕き*2
封印の黄金櫃
抹殺の使徒
貪欲な壺 |
リビングデッドの呼び声
激流葬
死のデッキ破壊ウイルス
神の宣告*3
聖なるバリア−ミラーフォース−
破壊輪 |
[下級12枚] |
死霊騎士デスカリバー・ナイト*3
D.D.アサイラント*2
閃光の追放者
異次元の女戦士
ならず者傭兵部隊
クリッター
執念深き老魔術師
魂を削る死霊
深淵の暗殺者 |
≪!≫サイドラ☆コンビーネーション!
“サイドラコンビネーション”は攻撃×攻撃、攻撃×守備、比率は小さいですが守備×守備という具合に二重展開が可能であり、さらにその抜け穴を手軽な魔法面で埋めることで凄まじい安定性と汎用性を備えています。
弱点はラッシュを良しとするがゆえに「激流葬」「ミラフォ」「死デッキ」等の大量破壊系に弱く、ロックカードを破るカードが多くないこと。猪突猛進というほどではないのですが「サイドラ」の召喚条件もあって、やはり動き続ける戦場でこそ冴え渡るデッキです。
[各種コンビネーション]
⇒サイドラ×死霊騎士デスカリバー・ナイト,(N・グラン・モール)
1.“高い攻撃力と効果シャットアウトで下級をメタる生きた天罰” |
デスカリでモン除去を行い、直接攻撃が容易いコンビです。
デスカリバーの特質は残酷なまでの封殺能力。
モンスターの起動・誘発効果に反応して吸収し、無効化して破壊します。これでステータスが低ければ脅威も薄れたのでしょうが、攻撃力は1900ptと標準値を上回るハイアタッカークラスです。
実際には戦闘を行った後に何かしらのモンスター効果に巻き込まれ消滅してしまうのですが、相手のリクルーター・リバモン・中堅ブロッカーを突破出来る。チェーンを組まない効果しか持っていないモンスターなら片手で殴り倒せるし、縦令相手がいなくても戦闘ダメージ源・功壁として置ける安心のステータスです。
強制発動してしまうので場もちは悪いですが、自分の効果モンスターを誤爆するミスにさえ配慮すれば“とりあえず”出しても損をしない、とても使い勝手の良いカードです。敵のサイドラには要注意。
「N・グラン・モール」もデスカリに似た役割を果たしてくれますね。
完全除去ではなく一時しのぎですが、何度でも使えて防壁としても使えます。
>>現環境では
リクルーターや「ドゥームガイ」「ディスクガイ」といったモンスターを無力化するのには重宝します。いつの時代も厄介な下級効果モンスターはいますし、それらの多くは戦闘破壊をきっかけにしていてデスカリバーよりも攻守が下です。
(宝玉獣も確か止められたと思うんですが……調査中。)
しかしエアーマン減少により“デスカリバーでなければならない”下級敵兵は見当たりません。攻撃力に糸目を付けないなら「増援」で呼べる分「ならず者傭兵部隊」「異次元の女戦士」「ミスティック2」の方が即応出来るかも。
デスカリの天敵「黄泉ガエル」人気が冷めやらないのも懸念材料か。
※永続効果・ルール効果には反応しない。
チェーンを組まないから、とかだったかな。ショッカーの罠封じ・死霊の戦闘耐性・アルテミスのドロー効果・サイドラの特殊召喚・神聖なる魂の条件召喚などを無効にすることは出来ません。
カバー領域は大体「天罰」と同じ。
⇒サイドラ×D.D.アサイラント,異次元の女戦士,(閃光の追放者)
2.“アタッカーには勝つか負けない” |
除去に秀でており、一部にはメタとして機能するコンビです。
『アサイカリバー』ということで、浅井様も同じくらい大事なカード。殴っても殴られても安心な効果とステータスを有し、デスカリバーの逆面をカバーします。宝玉獣も直接除外してしまえば無問題。
同様に「異次元の女戦士」は攻守では劣るも任意除外を生かして柔軟に働いてくれます。
>>現環境では 一応、“3枚目のアサイラント”的なポジションで「閃光の追放者」を採用しています。
戦闘耐性が無く、地砕きや収縮でサポートしつつの墓地対策であることは言うまでもないのですが、2・3積みしようか結構迷っています。3積みしようとすると何かを割かなければならないのですが、今期は「洗脳」「黄泉ガエル」からのライザー・メビウスが脅威となる帝や、ライダーを手札で落としておきたい。だから「死デッキ」媒介のリバモンは残しておきたい。
「アサイラント」は『アサイカリバー』にするには減らせないので、「閃光の追放者」はそれに次ぐ存在として置くことにしました。抜いて閃光の方を3積みすれば『サイカリバー』として機能すると思います。
好みでどうぞ。
⇒サイドラ×ならず者傭兵部隊,ジムナティクス
3.“遠隔破壊で安全に” |
攻め込めない状況下でも有効なコンビです。
「光の護封剣」「ミラフォ」「グラヴィティ・バインド」等、動けない時こそ遠隔破壊は重要です。放っておいて上級や厄介な下級を出されてもいけませんから。貴重な召喚権を効率よく消費するためにも1〜2枚は入れていいカードだと思います。
墓地を肥やし「貪欲な壺」「埋葬リビング」と相性が良いのも評価点。
ジムは手札事故をさらに緩和してくれますが、戦闘破壊されてアドを失わないようにしましょう。
>>現環境では
下級のラインが降りたため「クリッター」が再び必須化。「黄泉ガエル」なんかも先攻1ターンで伏せてくるモンスターの代名詞です。
『宝玉獣』に効果除去は有効な手段ではありませんが、『ディスクライダー』などは「ドゥームガイ」を積んでいる。
的外れなチョイスではありません。
⇒サイドラ×魂を削る死霊,執念深き老魔術師,メタモルポット など
4.“時には防御も必要” |
死デッキの媒介になったり、カウンター的に運用できるコンビです。
デスカリバーごと暴発させてしまわないように注意すべし。
老魔術師(深淵との混合は使徒対策)は「死デッキ」を使いたいがために投入しました。死デッキ媒介は4枚とやや心細いですが、「黄金の封印櫃」と「貪欲な壺」でどうにかなると思います。
手札消費の激しいデッキなので「メタモルポット」も有効。「セイマジ」「施し」禁止によりドローソースが不足しております。
メタポは非常に面白いカードではあります。
“こちらのプレイング”に気を付けていれば“あちらのプレイング”を無視したアドバンテージを得られる。アド差6:8くらいに持ち込めるカードなのですが、互いにカードを溢れさせるので、手札が減ったからといって安易に発動させるのは軽率です。
>>現環境では ここはお好みと対戦場の傾向でご判断を。昔から使い手を選ぶカードだし、伏せる度に何故か除去されてしまう不運も少なくないと思います(笑
『暗黒界』はなりを潜めたので逆転破滅する不安は軽いのですが、除去罠を多用するデッキだった場合にはむしろ相手の方が恩恵を享受できる可能性が高く、注意が必要。
「死デッキ」感染状態で毒を回す、「大嵐」を伏せておく等、こちらが手綱を握れるようにしておきたいものです。
⇒サイドラ×氷帝メビウス,雷帝ザボルグ,風帝ライザー,ショッカー,パーシアス
5.“高速召喚による高い侵攻力と奇襲性” |
生贄の提供から効力の発揮までスムーズなコンビです。
今回はメビウスを2枚採用。「強奪」から展開できれば万々歳ですね。
魔法・罠除去は以後の侵攻にも大いに影響する項目です。これ以外なら「砂塵の大竜巻」を入れるべし。基本に倣えば何も対策しておかないのは危険、ということで。
そうでなくとも「カオスソーサラー」の除去力と攻撃力が無くなった今、何か上級は選択しておいた方がいいと思います。
○メビウスは「ブレイカー」「エアーマン」の後釜としてロック・除去罠・「強奪」対策に。
○ザボルグは「ゴーズ」制限化により、直接攻撃してカウンターされる心配が大分無くなりました。
○ライザーの自由度は非常に高く、ドロー遅延で妨害効果も満点です。
○ショッカーは罠に頼るデッキにとってエンドカードとなるでしょう。
>>現環境では 帝は「光と闇の竜」を狩ってくれる仕事人。ライダーの弱点はサポートが出来ないことですから(サイドラの特殊召喚もライダーでは無効化出来ないので)帝を召喚するだけでもう殴り倒せます。
戦闘除去なのでノーコスト。ライダー:サイドラの1:1交換に納まり懐に優しくリーズナブルです。ただし生贄軽減されてたり“死者蘇生”で1体蘇生されてしまうのでどう頑張ってもそれ以上にはなれないのですが……。
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≪!≫コンビネーションをサポートする。
神の宣告 (通常罠)
ライフポイントを半分失う。魔法・罠の発動、モンスター召喚のどれか1つを無効にし、それを破壊する。発動後、このカードを破壊する。 |
このデッキにおいては「光と闇の竜」メタが第一、
「死デッキ」妨害が第二、
「強奪」回避が第三、
「貪欲な壺」爆破が第四目的です。
ライトアンドダークネスドラゴン―――ライダーこと「光と闇の竜」は“召喚の瞬間”にしか止められるタイミングがありません。
生贄2体分のアドを相手が払ってくれていればいいのですが、ライダーを入れるデッキは生贄を軽減する手段を幾つも用意しています。
ドラ×メビのコンビで処理する前に無効にして叩き落せていれば最良。
自軍も「死デッキ」を打たれるとデッキが崩壊しかねませんからストップを掛けるべきで、「強奪」で奪われて辛いカードは多く、「貪欲な壺」はお互い貴重なアドバンテージドロー。
条件反射で止めるのはいけませんが、ライフと防御に目処が立てば積極的にカウンターしていきましょう。
貪欲な壷 (通常魔法)
自分の墓地からモンスターカードを5枚選択し、デッキに加えてシャッフルする。その後、自分のデッキからカードを2枚ドローする。 |
アサイも除外が成功するとは限りませんし、その枚数を失っていてもデスカリバーが墓地を肥やしてくれるので序盤でも機会があります。「封印櫃」で「死デッキ」と二分される選択肢かな。
このデッキには使いまわす甲斐のあるモンスターがたくさん詰まってますから、再ドローにも期待出来ます。
死のデッキ破壊ウィルス (通常罠)
自分フィールド上の攻撃力1000以下の闇属性モンスター1体を生け贄に捧げる。
相手のフィールド上モンスターと手札、発動後(相手ターンで数えて)3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、攻撃力1500以上のモンスターを破壊する。 |
このカードの除去力には意地になるだけの価値がある。
発動が難しかったり空振りが多いようであれば好みでリバモンごと入れ替えてしまっても。
どのみちサーチ手段は「封印櫃」1枚しかありません。
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[入れ替えカード]:好みで調整
補足:魔法・罠対策か墓地対策に比重をもう少し傾けてもいい。死デッキ、宣告の有無。
○アサイラント*2 ⇒ 閃光の追放者*2追加 [『サイカリバー』に]
○N・グラン・モール
○老魔術師・深淵・死デッキ ⇒ メタポ,マシュ,閃光,奈落の落とし穴 [防御策・墓地対策]
○神の宣告 ⇒ 砂塵の大竜巻 [魔法・罠除去を増やす]
○破壊輪 ⇒ 砂塵,奈落,ライボル [ライフコスト系が多いので]
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