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ステータス:
攻撃力 ☆☆☆☆☆
守備力 ☆
除去力 ☆
回転力 ☆☆☆☆
汎用性 ☆☆☆
運要素 ☆☆☆☆☆ |
キーカード:
◆スフィア・ボム球体時限爆弾
◆連鎖爆撃
◆チェーン・ブラスト
◆積み上げる幸福 |
チェーンバーン [-チェーンバーン-] |
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――エコの時代に逆行!
〜大量消費でどんどん燃やせ〜 |
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参考戦績:Kマーズ青にて8/10戦 |
↓チェーンギミックによる大量消費と大量ドローで一気に燃やすか燃え尽きるか。
チェーンの仕組みはCGIでないと難しいこともしばしばです。
コンセプト:
【非ゴーズ】
【ウォールバーン踏襲】
[上級0枚] |
[魔法7枚] |
[罠26枚] |
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天使の施し
連鎖爆撃*3
ご隠居の猛毒薬*3 |
チェーン・ブラスト*3
積み上げる幸福*3
八汰烏の骸*2
強欲な瓶*2 無謀な欲張り*2
おジャマトリオ*2
自業自得*3
停戦協定
仕込みマシンガン*3
破壊輪
魔法の筒
ディメンション・ウォール*2
激流葬 |
[下級7枚] |
デス・コアラ*2
スフィア・ボム球体時限爆弾*3 メタモルポット
マシュマロン |
≪!≫チェーンギミック基本
チェーンはカードの“発動”に対して行う行動。
そのため下記の行動自体はチェーンではない。
○モンスターの各種召喚(通常召喚・反転召喚・特殊召喚) ←伴う誘発効果は<1>となる
○コストを払う(生け贄に捧げる等)
○バトルステップの攻撃宣言
○各種召喚・攻撃宣言に対して《神の宣告》・《激流葬》・《炸裂装甲》等を発動すること
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カードによっては“チェーンが乗る・乗らない”の判断が難しいものも多く、CGIで鍛えるか予習しておいた方がいいと思います。
エアーマンやブレイカー・帝などは自身の召喚に対して誘発効果1チェーン掛かっています。
召喚や攻撃はノーカウントなので注意が必要です。
召喚⇒激流葬+強欲な瓶<1>
攻撃⇒ディメンション・ウォール+ご隠居の猛毒薬<1>
このように行為への発動に反応させたカードから数えられます。ややこしい。
連鎖爆撃 (速攻魔法)
このカードの発動時に積まれているチェーン数×400ポイントダメージを相手ライフに与える。
同一チェーン上に複数回同名カードがチェーンされている場合、このカードは発動できない。 |
チェーンバーンの最大火力ですね。
相手が組んだチェーン<1>+伏せカード4枚<2〜5>+「連鎖爆撃<6end>」=連爆2000ダメージ+αが基本戦術。
なるべく最大火力を引き出せるような状況に乗る、あるいは乗れるように相手を誘導する気持ちが大事です。
ちなみに『同一チェーン上に複数回同名カードがチェーンされている場合、このカードは発動できない。』という制約は、あまり危惧すべきものではありません。『そのチェーンに“すでに”名前がダブっているとこのカードは発動できない』であって、最後にダブらせてしまえば問題ないのです。
特に回収効果を無理に使おうと「チェーン・ブラスト(これは上の制約がない)」を2枚とも一括りのチェーンに積んでしまい、後続の「連鎖爆撃」「積み上げる幸福」が発動できなかった、というプレイングミスをしないように。
◎<1〜3>+「連鎖爆撃<4>」+「連鎖爆撃<5end>」
×<1〜2>+「連鎖爆撃<3>」+「連鎖爆撃<4end>」+「連鎖爆撃<5不可>」
×「強欲な瓶<1>」+<2〜3>+「強欲な瓶<4end>」+「連鎖爆撃<5不可>」
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≪!≫他のバーンとの比較 〜チェーンバーンだからこそ〜
■ロックバーン
■フルバーン
■ビートバーン
■ウォールバーン
他に使いやすいのはこのあたり。
チェーンバーンは他のバーンに比べ速攻性、即応性に優れています。
「連鎖爆撃」の最大火力は賞賛に値しますが、時間と手間を省けばロックバーンの「波動キャノン」、ウォールバーンの「スフィアボム」等もほぼ同程度かそれ以上(1500〜)のダメージを生みますから。デッキ全体の実効火力はそちらに軍配が上がるでしょう。
しかしチェーンバーンはカードさえ揃えば一瞬ですから、事故らなければ3ターン前後で決着をつけることが出来ます。
対策カードを出されればそれまでですが、大体はその前に倒せているかもしれません(シングル)。
「一陣の風」か「ツイスター」を投入すれば万が一の「お触れ」にも対応できるので、気になる場合にはそれらを入れればOK。
積み上げる幸福 (通常罠)
チェーン4以降に発動する事ができる。自分のデッキからカードを2枚ドローする。
同一チェーン上に複数回同名カードがチェーンされている場合、このカードは発動できない。 |
速攻性を高めているのがこれ。
チェーンを多用するからこそ採用できる強力なドローカードであり、普通のデュエルならチェーンを3つ組むのは至難の業ですが、こちらのほとんどのカードはフリーチェーンです。
相手の行動を火打石にすれば2枚反応させるだけでこのカードを発動する条件が整います(※同名チェーンに注意)。
無制限(2007年上半期現在)だし堂々と3枚積めます。
その分このカード無しでは「無謀な欲張り」の反動に耐え切れず勝機が揺らいでしまいます。
「連鎖爆撃」か「積み上げる幸福」が無いなら、「大嵐」を打たれでもしない限りは無理にフルチェーンせずに瓶や骸を使いドローカードを待った方が無難だと思われます。
短命なデッキなのであまり猶予はありませんが……(汗
>>“打たれでもしない限り”
“打たれても回避できる”のがチェーンバーンの美点。
チェーンバーンは「大嵐」への回避リアクションが取れるデッキなのです。フリーチェーンが大半ですから、大嵐が完全に空振りするシーンもままあるわけで。ただ、無駄にならないだけで結果的には体力を失ってしまいます。
やはり「積み上げる幸福」か、最低でもそれを引くための「瓶・骸・欲張り」を伏せに含ませなければなりません。
チェーン・ブラスト (通常罠)
相手ライフに500ポイントダメージを与える。
このカードがチェーン2またはチェーン3で発動した場合、このカードをデッキに加えてシャッフルする。
このカードがチェーン4以降に発動した場合、このカードを手札に戻す。 |
チェーン4以降で発動すれば手札に回収できるという、“使い捨てなのにアド損しない”バーンカード。
本来燃え尽きて棺の灰となるところを、僅か500ダメージとはいえロス無し・フリーチェーンで与えられるこのカードには、体力の消耗を抑えてくれる働きがあるのです。
回収したこのカードはまた次のチェーンツリーに組み込めるので、チェーン稼ぎにも最適。
また、連鎖爆撃のような同名カードによる制約を持たないため、2枚引いた際にはチェーンブロックを工夫すれば効率的なダメージと経費削減を図ることができます。
◎<1〜3>+「ブラスト<4>」+「連鎖爆撃<5>」+「ブラスト<6end>」
×<1〜3>+「ブラスト<4>」+「ブラスト<5end>」+「連鎖爆撃<6不可>」
連鎖爆撃を1つ手前にもってくるので“発動時に積まれているチェーン”は1つ減って−400、ブラスト2枚目をつぎはぎした分で+500。第4・6チェーンで発動した2枚を手札に回収して1000pt分さらに次の別のチェーンツリーに組めることになりますね。
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≪!≫嗚呼、野望はともかく
スフィア・ボム球体時限爆弾(☆4 闇 機械族 1400/1400)
裏守備表示のこのカードを敵モンスターが攻撃した時、このカードは攻撃モンスターの装備カードになる。(ダメージ計算なし)
次の相手ターンのスタンバイフェイズに、このカードと装備モンスターを破壊する。
その時、装備モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。 |
今回は「スフィア・ボム」の装備魔法としての効果発動にチェーンしてみようというのが本命。
すみません、まだ試せてません。
ダメージ効果に対して「痛魂の呪術」は発動できるみたいなんですが、破壊する効果だけど「我が身を盾に」は発動できなくて、ドローした「サイクロン」でぎりぎり回避してるタイミングはたぶんスフィアボム効果にでなくスタンバイフェイズに対してチェーン?しているわけですし…………チェーンに組み込めるのかどうか。
できない気がします。。。
野望はともかく、スフィアボムの扱いはウォールバーンから。
手札から防御に回せるゴーズを入れようかと逡巡しましたが、チェーンバーンは「無謀な欲張り」も入ってますし、ウォール以上にその場しのぎで十分じゃないかなと思った次第です。
敵に1ターンの猶予を与えてしまいますが、普通バーン相手には「おジャマトリオ」を使われる前に3体以上のモンスターを召喚しよう、ロックされる前に早く殴り倒そうといった姿勢を取ります。召喚してから攻撃してくるケースがほとんどのハズ。
ゆえに装備魔法状態のスフィアボムを生贄召喚で回避されることは稀であり、されたところでモンスター数を増やされるわけでもないので、その場しのぎの役目は果たせていることになります。
注意点はこのカードが装備魔法として自分の魔法・罠ゾーンを1つ占めてしまうということ。
全部が全部5チェーンするわけではありませんが、伏せたいのに4枚しか伏せれない状況になると勿体ない。
先に5枚伏せた場合は、スフィアボムを殴られる前に最低1個分のスペースを空けておくべし。
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≪!≫チェーンバーン対策
チェーンバーンは速さがウリなので対策しても難しいのですが、
ビートデッキなら
1.メタカードで徹底的に無力化する(完封) [ショッカー,お触れ,ウォンバット]
2.エンドフェイズに可動枚数を減らす(減速) [サイクロン,砂塵,心鎮壷]
3.名推理&モンゲで1〜3ターンkill (瞬殺) [推理ゲート]
また、全てを封じなくても「連鎖爆撃」と「積み上げる幸福」さえ止めれば不完全燃焼と弾切れを起こすので、
4.カウンター罠(加速:スペルスピード2では反応不可) [パーミッション]
5.同名カードをこちらからチェーンする(条件妨害) [ミラー戦,瓶・骸]
4に関してはパーミッションで唯一の対抗手段。「マジック・ジャマー」があれば一番ですが、チェーンバーンは瞬間的に手札を0にするデッキなので、マジックドレインでも連続爆撃を止めれる可能性が高いです。また、「魔法の筒」「仕込みマシンガン」などは「盗賊の七つ道具」のライフコストの方が安くつきます。「神の宣告」ではラスト5番チェーンを止めてライフが半分になった懐に逆順処理で4番〜1番チェーンが飛んで来るので本末転倒ですが、最後の一撃を死ぬ気で回避するくらいは。
「八汰烏の骸」「強欲な瓶」を組み込んだビートデッキなんかもいいかもしれません。加えて、エネコン・収縮・突進で「積み上げる幸福」を発動できるようなデッキなら、チェーンバーン以外と戦う場合でもそれほど足手まといにはならないはず。
お触れ採用デッキでエンド発動が間に合わない場合には、チェーンブロックの4〜5:ラストチェーン間際に「お触れ」することで天辺から根っこまで叩き伏せることができます。
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[入れ替えカード]:好みで調整
モンスターのチョイス。各カードの枚数。
○スフィアボム,デスコアラ ⇒ ゴーズ [回り具合で判断して]
⇒ 強欲な瓶,八汰烏の骸,おジャマトリオ
⇒ 他・通常魔法バーンカード
○バインド,拷問車輪 [チェーンを積める。ロック要素+]
○ディフェンドガイ [カウンターダメージ。ドローデメリットもそれほど……?]
○スケープ・ゴート [チェーンを積める。防御に]
○ジャイアントウィルス [壁・圧縮・ダメージ。事故率up。ウォール要素+]
○一陣の風,ツイスター [お触れ対策]
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