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ゴズウォールバーン [-ウォールバーン-] |
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――通すけど通さねぇッッッ!! |
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↓遊戯王でバーンと言えば暗に“ロックバーン”を指すほどに。
実際、戦術は大きく違うとはいえ半分くらいは同じカード、ロックバーンと比べて安定性どうよと聞かれれば、ううん、ああ。
“ウォールバーン”は止めないバーン。
ただ1つ、相手からのダメージを除いて――
ステータス:
攻撃力 ☆☆☆☆☆ (※バーン)
守備力 ☆☆
除去力 ☆☆
回転力 ☆☆☆
汎用性 ☆☆☆
運要素 ☆☆☆☆☆
てる⇒スタン・ガジェ・サイカリエアー 負ける⇒ホルス・ロックバーン・岩石
キーカード:
◆冥府の使者ゴーズ
◆魔鏡導士リフレクト・バウンダー
◆スフィア・ボム球体時限爆弾
◆波動キャノン
◆魔法の筒
◆ディメンション・ウォール
◆死霊ゾーマ
参考戦績:Kマーズ青にて6割/20戦 |
『ゴズウォールバーン』/ウォールバーン
[上級2枚] |
[魔法8枚] |
[罠14枚] |
冥府の使者ゴーズ*2 |
ライトニング・ボルテックス*2
天よりの宝札
天使の施し
波動キャノン*3
貪欲な壺 |
ディメンション・ウォール*3
仕込みマシンガン*3
死霊ゾーマ*3
停戦協定
魔法の筒
破壊輪
聖なるバリア−ミラーフォース−
激流葬
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[下級16枚] |
デス・コアラ*3
魔鏡導士リフレクト・バウンダー*3
スフィア・ボム球体時限爆弾*3
ジャイアントウィルス*3
機械犬マロン*2
メタモルポット
マシュマロン |
≪!≫“攻撃されて”なんぼのもんじゃい――バーントラップ編
魔法の筒(通常罠) 相手モンスター1体の攻撃を無効にし、そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手プレイヤーに与える。
ディメンション・ウォール(通常罠)
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。 この戦闘によって自分が受ける戦闘ダメージは、かわりに相手が受ける。
“攻撃をさせない”「レベル制限B地区」「グラヴィティ・バインド」――ロックバーンに関しては言うまでもないですね。
対してこのウォールバーンは一瞬一瞬を大事にするカウンター的なバーンデッキ。
基本的に相手の攻撃を1つ1つ『受ける』か『跳ね返す』ことで効果ダメージを与えていくのです。
決闘島制限でも戦えることが多いのも特徴のひとつでしょうか。
「魔法の筒」と、「ディメンション・ウォール」も状況を合わせれば“戦闘ダメージ分の効果ダメージ”を与えることができます。
具体的な値ではないものの単体威力では並みのバーンカードを上回り、1500以上は期待できそうです。
※「魔法の筒」は対象効果 ⇔ 「ディメンション・ウォール」は非・対象効果です。
後者が影響を与えるのはこのカードのコントローラーなので、「キングドラグーン」等に止められません。
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≪!≫“攻撃されて”なんぼのもんじゃい――バーンモンスター編
魔鏡導士リフレクト・バウンダー(☆4 光 機械族
1700/1000)
攻撃表示のこのカードが相手モンスターに攻撃された場合、相手攻撃モンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与え、ダメージ計算後にこのカードを破壊する。
スフィア・ボム球体時限爆弾(☆4 闇 機械族
1400/1400) 裏守備表示のこのカードを敵モンスターが攻撃した時、このカードは攻撃モンスターの装備カードになる。(ダメージ計算なし)
次の相手ターンのスタンバイフェイズに、このカードと装備モンスターを破壊する。
その時、装備モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。
死霊ゾーマ(永続罠)
このカードは発動後モンスターカード(アンデット族・闇・星4・攻1800/守500)となり、自分のモンスターカードゾーンに守備表示で特殊召喚する。
このカードが戦闘によって破壊された時、このカードを破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。(このカードは罠カードとしても扱う)
モンスターでは上記の3枚が非常に強力。
多少の違いはあるものの、“このカードを攻撃したモンスターの攻撃力分のダメージを与える”という凄まじい火力を備えています。
モンスターにもバーンの一端を担がせることで「貪欲な壺」が使えるのも嬉しい。
「リフレクトバウンダー」の役目は“ダメージ+牽制”。
召喚して攻撃表示で待機させることになりますからね。
唯一、攻撃モンスターのステータスに関係なく殴られれば1700以上の効果ダメージが保障されています。
「スフィアボム」は“ダメージ+破壊係”。
絶大な威力に加え、ウォールバーンの数少ない除去カードでもあるのです。
いかに『通すデッキ』とはいえ、3・4体並ばれると流石に危険ですし、こちらの召喚が追いつきません。このカードに加え、「ミラーフォース」「激流葬」、手札調整も兼ねた「ライトニング・ボルテックス」は必須となります。
裏守備表示でセットするため殴ってくる相手の攻撃力は高いはずで、1500以上の大台を最も叩き出しやすい。
ちなみに、デスカリバー・ミスティック2には無効化され、ドリルロイドには無効化されません。
「死霊ゾーマ」は“ダメージ+壁の補強要員”。
罠カードなので厳密にいえばモンスターではないのですが。
『通すデッキ』における特殊召喚の意味は大きく、1ターンに2回壁を張るようなものです。
バーンモンスターたちでダメージを与え、突破してきた攻撃を「ディメンション・ウォール」で叩き返せれば理想的。 |
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≪!≫よもやバーンで使うとは。
冥府の使者ゴーズ(☆7 闇 機械族 2700/2500)
自分フィールド上にカードが存在しない場合、相手がコントロールするカードによってダメージを受けた時、このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
この方法で特殊召喚に成功した時、受けたダメージの種類により以下の効果を発動する。
●戦闘ダメージの場合、自分フィールド上に「冥府の使者カイエントークン」(天使族・光・星7・攻/守?)を1体特殊召喚する。
このトークンの攻撃力・守備力は、このとき受けた戦闘ダメージと同じ数値になる。
●カードの効果によるダメージの場合、受けたダメージを相手ライフに与える。
ウォールバーンにノーガード戦略を採用したわけではないのですが。
ウォールバーンは敵に並ばれやすいため、伏せた罠カードやモンスターがバーン消化されつつも突破されることもしばしば。
あるいは「大嵐」や「激流葬」“された後”の防衛手段として。
このカードのような第3の防御――“手札から呼べる壁”は何かと都合が良いのです。ゴーズ自体の攻撃力は申し分なく、カイエントークンも時間稼ぎの壁になる。
すぐに破壊されるでしょうが、牽制および追撃ストッパーとしてその場をしのいでくれるはずです。
単体威力でロックバーンを上回るこのデッキは、背水の陣さえあれば良し。
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≪!≫“殴らせる”にはどうしよう。
波動キャノン(永続魔法)
フィールド上のこのカードを自分のメインフェイズに墓地へ送る。このカードが発動後に経過した自分のスタンバイフェイズの数×1000ポイントダメージを相手に与える。
相手によってはこちらの特性を知るや否や、手札が整うまで攻撃してこなかったり、どのみち殴れば死ぬと分かりきっている場面では、そりゃあ殴ってこないわけで。
最強のバーンカードであるこのカードは長期化を防ぐ『煽り』としても優秀であり、絶対に必要なのです。
「立ちはだかる強敵」は何かと障害がありますし。
ほか、「仕込みマシンガン」「停戦協定」も含めた能動的なバーンカードも大切ですし、唯一「機械犬マロン」は激流葬やならず者が怖くないカード。これらを組み合わせ、手勢が少なく機能しないときには「天よりの宝札」で2:2入れ替えを行いましょう。
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[入れ替えカード]:好みで調整をどぞ。
補足:貪欲な壺の使用率を高めるか、守る力を高めるか。
○ジャイアント・ウィルス ⇒ ゴーズ3枚目,ほかバーン罠カード [召喚権分配の負担軽減、事故率低下]
⇒ グラヴィティ・バインド [ロックというよりは時間稼ぎに。破壊させる的にも]
⇒ スケープ・ゴート [時間稼ぎに]
⇒ 黄金の封印櫃 [施し・貪欲な壺・破壊輪・停戦協定などをサーチ]
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