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ステータス:
攻撃力 ☆☆
守備力 ☆☆☆☆☆
除去力 ☆☆☆☆
回転力 ☆☆☆☆
汎用性 ☆☆☆☆
運要素 ☆☆☆☆ |
キーカード: ◆豊穣のアルテミス ◆E・HERO エアーマン
◆死のデッキ破壊ウィルス ◆マジック・ドレイン
◆天罰 |
エアルテミスパーミッション1
[-パーミッション-] |
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――汝、その手を禁ず。 |
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参考戦績:Kマーズ青にて勝率8割/50戦 |
↓各種カウンタートラップによる『攻撃的防御』で敵の行動をコントロールするデッキ。
ビート要素を織り込むことで、自分からも積極的に攻め込むことが出来るようになりました。
コンセプト:
【攻めるパーミッション】
【パーミ+ビート】
【パートチェンジで柔軟に】
[上級2枚] |
[魔法7枚] |
[罠17枚] |
サイバー・ドラゴン*2 |
サイクロン
光の護封剣
早すぎた埋葬
増援
天使の施し
封印の黄金櫃*2
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神の宣告*3
マジック・ドレイン*3
天罰*3 盗賊の七つ道具
聖なるバリア-ミラーフォース- 死のデッキ破壊ウイルス
リビングデッドの呼び声
奈落の落とし穴*2
炸裂装甲*2 |
[下級14枚] |
E・HERO エアーマン*3
D-HERO デビルガイ
豊穣のアルテミス*3
異次元の女戦士
魔導戦士 ブレイカー
ならず者傭兵部隊
イナゴの軍勢
スカラベの大群
闇の仮面
魂を削る死霊 |
≪!≫ARP――守るだけじゃない、殴り合うパーミションへ。
豊穣のアルテミス (☆4 光 天使族 1600/1700)
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、カウンター罠が発動される度に自分のデッキからカードを1枚ドローする。 |
E・HERO エアーマン (☆4 風 戦士族 1800/300)
このカードの召喚、特殊召喚に成功した時、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●自分フィールド上に存在するこのカードを除く「HERO」と名のついたモンスターの数まで、フィールド上の魔法、罠カードを破壊する事ができる。
●自分のデッキから「HERO」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。 |
ARP=AiR ARtemis Permission /エアー・アルテミス・パーミッション
パーミッション+ビート。
ビートに他の要素をプラスしたジャンル(ハーフ、とでも)はすでにいくつかありますよね。
+ロックで「フィフティ・フィフティ」。
+バーンで「ビートバーン」。
二つの攻め手を備えたハーフは片手で見れば本家に劣るものの、複数の方向性のおかげで相性環で玉砕されにくい作り。
私は今回、このデッキの『二択』として“パーミッション”と“ビート”を組み込んだハーフを構築しました。
「光の護封陣」や「グラヴィティ・バインド」ではなく、「炸裂装甲」「奈落の落とし穴」でビート的に除去していきます。長期戦が得意なわけでも短期決戦に向いているわけでもありませんが、流行の「サイカリエアー」や「ダークゴーズ」をメタれるデッキです。
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≪!≫嬢or爵――ツーパート・アグレッシブ
【アルテミスPart】
『カウンター罠』でのコントロールを行動基盤に据えたデッキはどうしても消費が激しくなりがちに。
アルテミスがフィールド上に存在すれば、カウンター罠が発動する度に『豊穣』効果として手札を補うことができます。
ステータスも攻撃力1600と準アタッカークラスで、戦闘ダメージも期待できる値です。
アルテミスを守ることを含め、ハーフならではの“留まらせない”積極的な下草狩りは怠らないこと。
パーミッションの仇敵「ショッカー」「メビウス」といった上級を出させないように下級を除去しつつ、相手の除去罠にはアルテミスの代わりにこちらのエアーマンなどをぶつけていきましょう。
攻撃が結果として防御に繋がり、防御で得た余裕がこちらの攻撃を容易にするのがパーミッションです。
理想のサイクルは“罠で叩き潰し、効果によって罠をドローし、また叩き潰してドローする”。
>「貪欲な壺」の採用は悩ましい。
モンスターを守るデッキゆえ序盤ではスタン以上に腐り、中盤だとアルテミスでカウンター罠を引きにくくなる。
サイカリエアーのようにデスカリバー等、再ドローする価値のあるモンスターも、即効性の除去カードも少なく、カウンター罠もすでに在る存在には無力。
このデッキでは、不利な状況からの巻き返しには向かないと思われます。
【エアーマンPart】
アルテミスが右手ならばエアーマンは左手。
純粋なサイカリエアーには劣るものの、このデッキも半分はビート要素で成されています。連鎖するエアーマンはそれだけで強力ですが、まだ無いアルテミスを引くために『圧縮』はとても魅力的な効果です。
また、ハーフビートの真骨頂:『切り替え』に際し、エアーマンからアルテミスパートに移行した場合。
なるべく罠を引きたいとはいえドロー(圧縮)は彼女に任せられるため、今度は逆に連鎖効果にこだわってまでエアーマンを死守する必要性は薄れます。「天罰」のコストに除去罠やカウンター罠は割けませんから、エアーマンでサーチした分のHEROをコストを回すことになるわけです。
>パーミッションは動くまでがやや遅いデッキで、カウンター罠にも「地砕き」のようにすぐさま相手をどうこうする力はない。
(これも重要なカードではありますが)「封印の黄金櫃」は入れすぎない方がいいかもしれません(0~2枚)。
このデッキの場合は施しよりも「死のデッキ破壊ウィルス」を呼んだ方が得をするケースが多かったりします。
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≪!≫エアルテミス:Pratチェンジこそ真骨頂
結局はどちらも『叩く』戦術を取ることになるのですが、パート決定の瞬間はデュエル中に2回訪れます。
明らかな偏りがあればそちらに進めばいいのですが、曖昧な場合には慎重に。事故った時は気合と奇跡で。
一度目は『初手』。
最初に手にした5枚+ドロー1枚のうち、何枚がそのパートに属しているか。これが分かれ目となります。
手札にエアーマンもアルテミス嬢もいる。カウンター罠も2枚以上あるぜ。
パーミセットは揃っているので、“エアーマンの質量ゴリ押し”がアルテミスが機能しない時のフォローだと考えれば、この手札ならアステミスパート寄りだと判断されましょう。
※注意すべくはカウンター罠ではチェーンに乗らないカードは止められないこと。 カウンター罠の品揃え次第です。
両方いるけど除去罠が多め、カウンター罠は1枚しかないぜ。
これならエアーマンパートが無難です。
エアーマンを優先する以上、しばらくはカウンター罠も除去罠の代わりとして機能するに留まりますが、無効にすれば結果的に除去できていますし、むしろ進軍を躊躇する理由が無くなります。
地味に思えなくもないですが、殴り合いは基本。 片一方のスタイルに無理にこだわらないのがハーフです。
二度目は『中盤』。
両手共に圧縮性があり、どちらかのパートが機能する、あるいはドロー運び次第で手札状況は大きく変わります。
こちらの何が破壊されたか、カウンター罠はあと何枚あるかなども当然影響してきます。カウンター罠を使い切った状態では自ずとアルテミスは機能しなくなるわけで。
二度目の機会は流動的ですので、有利になっていればパートチェンジせずに続行するのも一策。
ドローする必要が無くなれば、カウンター罠が余っていても(例えば地砕きされた時に)アルテミスを切り捨て、エアーマンに中継してもいいかもしれません。
なにせ、天秤が優位に傾いてさえいればいいのですから。
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≪!≫『量』か『質』か――カウンター罠を見つめ直す。
カウンター罠をピックアップすると―――
昇天の角笛 |
《召喚・反転反転・特殊召喚》を無効にして破壊 |
生贄1体 |
キックバック |
《召喚》を無効にして手札に戻す |
ノーコスト |
昇天の黒角笛 |
《特殊召喚》を無効にして破壊 |
ノーコスト |
箱舟の選別 |
既場と同種族の《召喚・反転・特殊召喚》を無効にして破壊 |
ライフ1000 |
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マジックジャマー |
《魔法》を無効にして破壊する |
手札1枚 |
マジック・ドレイン |
《魔法》を無効にして破壊するか、相手にコストを払わせて通過 |
ノーコスト |
八式対魔法多重結界 |
《魔法》を無効にして破壊する(対象の有無によりコストが変化) |
ノーコストor魔法1枚 |
封魔の呪印 |
《魔法》を無効にして破壊し、相手に同名カードの使用を封じる |
魔法1枚 |
アヌビスの裁き |
魔法・罠を破壊する《魔法》を無効にして破壊する |
手札1枚 |
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盗賊の七つ道具 |
《罠》を無効にして破壊する |
ライフ1000 |
誤作動 |
《罠》を無効にして手札に戻す |
ライフ500 |
トラップジャマー |
バトルフェイズ中に発動した《罠》を無効にして破壊する |
ノーコスト |
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攻撃の無力化 |
《攻撃》を無効にしてバトルフェイズを終了する |
ノーコスト |
天罰 |
《モンスター効果》を無効にして破壊する |
手札1枚 |
畳返し |
召喚時に誘発する《モンスター効果》を無効にして破壊する |
ノーコスト |
黒板消しの罠 |
《効果ダメージ》を無効にし、相手は手札を1枚捨てる |
ノーコスト |
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神の宣告 |
《召喚・反転召喚・特殊召喚・魔法・罠》を無効にして破壊する |
ライフ半分 |
検討に足るものはこんなところでしょうか。
メジャーなカウンター罠というのはハイコストハイリターンが常で、消費を抑えるほどに効力が弱まっていく構図が顕著。
それも当然といえば当然の摂理ですが、残された選択肢はあるようで無いのです。
パーミッションとしては確実に相手の行動を止められるカードが好ましいのですが、コストが跳ね上がり、アルテミスをエアーマンより確実に優先するプレイをしなければなりません。それではハーフの信条に沿わない。
できる限りコストを軽くし、それぞれのカバー領域で“妥協”したものを考慮します。
《昇天の角笛》を《キックバック》《昇天の黒角笛》に下げ、さらに1・1『除去』の《奈落の落とし穴》に変更。
《マジック・ジャマー》をノーコスト、あるいは相手に手札を減らせるという点に目をつけ、《マジック・ドレイン》に下げる。
《盗賊の七つ道具》は死デッキや破壊輪対策に外せない。ドロー順になるが、罠方面への《神の宣告》依存率を軽減できる。
《攻撃の無力化》でしか止められない連続攻撃すらさせないよう心がけ、《炸裂装甲》《奈落の落とし穴》に。
《天罰》はコストカードだが対象は広く、需要も大きい。替えが利かないこともあり、スロットを大きく割いた。
《神の宣告》はもちろん3枚積む。しかし破壊輪が戻った環境下では安易に発動してはいけない。
「黒板消しの罠」の効果が意外で面白かったのですが……さすがにミートが狭すぎる。
デッキ構成比から「八式対魔法多重結界」「封魔の呪印」は回避、アヌビスの対象もサイクロンと大嵐と一陣の風くらいです。
「畳返し」は「エアーマン」や「メビウス」などをノーコストで止められるのですが、いくら流行しているとはいえ半径は小さ過ぎて心配。投入する場合は総入れ替えせず「天罰」と併用した方がいいと思います。
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≪!≫マジックドレインと天罰についての考察。
マジック・ドレイン (カウンター罠)
相手が魔法カードを発動した時に発動可能。
相手は手札から魔法カードを1枚捨ててこのカードの効果を無効化する事ができる。
捨てなかった場合、相手の魔法カードの発動を無効化し破壊する。 |
魔法相手なら±0以上のアドバンテージを叩き出すカードです。
「マジックジャマー」には確実性で劣るものの、これを通過するには相手がコストを支払わねばなりません。
たとえ相手の「天使の施し」が通過する結果に終わろうが、こちらは1枚分得をしています。「地砕き」が通っても2・2交換。
アルテミスがいればさらに+1ですね。
無論、「押収」や「抹殺の使徒」など、その時に必要の無いカードを捨てられるだけに終わるかもしれません。相手の手札にあと何枚、どんなカードが潜み、何をしようとしているかを常に警戒し、カウンター罠の発動はタイミングを慎重に見極めること。
破壊輪時代に「神の宣告」を頼るわけにもいきません。被害の少ないものにはあえてスルーするのも一策といえましょう。
天罰 (カウンター罠)
手札を1枚捨てる。
効果モンスターの発動と効果を無効にし、そのモンスターを破壊する。 |
此度採用した唯一のハンドコストカード。
ダメージステップ中や手札・墓地で発動した効果にも発動できるため、ゴーズ・クリボー・リバース効果・ヴァロン・クリッターにも対応。ちなみに対象を取る効果ではありません。似た役割では「昇天の(黒)角笛」や「キックバック」が挙げられますが、アルテミスも護れる「奈落の落とし穴」とこれの組み合わせが最も望ましいのです。
また、普通デュエルでお目にかかるのは効果モンが99%であり、スタンバイフェイズからメイン・バトル・エンドフェイズに至るまで、網にかからぬ効果モンスターはごく少数。
※ただし、“チェーンに乗らない効果”に対して発動・無効にすることはできません。
■チェーンに乗らない効果
《サイバー・エンド・ドラゴン》等の貫通効果
《サイバー・ツイン・ドラゴン》等の2回攻撃効果
《魂を削る死霊》等の戦闘で破壊されない効果
《サイバー・ドラゴン》等の召喚ルール効果
《ダブルコストン》や《カイザー・シーホース》等の生け贄ルール効果
《沼地の魔神王》や《融合呪印生物-光》等の融合素材代用効果
《ハーピィ・レディ・SB》等の同名ルール効果
《封印されしエクゾディア》等の勝利条件ルール効果
《トイ・マジシャン》の魔法&罠ゾーンにセットする効果
《幻獣クロスウィング》の墓地に存在する時に適用される効果
《エンド・オブ・アヌビス》や《冥界の魔王 ハ・デス》等、その他の永続効果
チェーンに乗るが無効にならない効果
《死霊ゾーマ》のダメージ効果(「モンスターの効果」としては扱われない)
《ナーガ》のデッキに戻った時の効果
《ビッグ・シールド・ガードナー》の対象魔法無効効果(効果処理の途中の為) |
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≪!≫能動的なモンスター除去の選択肢
※このバージョンとの相性 |
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長所 |
短所 |
【魔法】……即効性がある |
△ |
「収縮」 |
ショッカーにも機能する炸裂装甲、こちらから攻めれる |
モンスター必須、ブロッカーに× |
△ |
「エネコン」 |
攻防一体で、アタッカーにもブロッカーにもカバーできる |
直接除去ではなく追い討ち必須 |
○ |
「地砕き」 |
序盤でも有効、アタッカーにもブロッカーにも対応できる |
「収縮」と違い防御には使えない |
× |
「シールド・クラッシュ」 |
序盤でも有効、守備表示なら裏表を問わない |
「収縮」と違い攻撃には使えない |
△ |
「ソウル・テイカー」 |
序盤でも有効、表側なら表示形式を問わない |
「地砕き」の方がリスクなく優秀 |
【罠】……相手ターンでも使える |
○ |
「サンダー・ブレイク」 |
自由発動で、カードの種類も表示形式も問わない |
ハンドコストを必要とする |
△ |
「強制脱出装置」 |
自由発動で表示形式を問わず、防御や守護にも使える |
実際には除去できていない |
△ |
「破壊輪」 |
自由発動で表側表示であればよく攻防一体 |
ダメージが他のライフコストを圧迫 |
△ |
「鎖付きブーメラン」 |
ダメステ発動可。2枚分の働きを見せ緊急回避にも |
モンスター必須、リクルーターに× |
△ |
「鎖付き爆弾」 |
ダメステ発動可。破壊されても除去効果が発動 |
モンスター必須、リクルーターに× |
◎ |
「炸裂装甲」 |
手軽に1・1交換でき、破壊により攻撃を完全に止める |
除去されやすい。蘇生モンに× |
○ |
「奈落の落とし穴」 |
手軽に1・1交換でき、召喚から足を止める。除外除去 |
ライン以下はスルー。既場モンに× |
【モンスター】……唯一場持ちする |
○ |
「ならず者傭兵部隊」 |
表示形式を問わず即効性、増援で呼べて蘇生可能 |
最も場持ちせず、なら魔法・罠に |
△ |
「ミスティック2」 |
罠で守れるため、除去後も裏守備牽制として機能する |
表側表示のブロッカーに× |
△ |
「N・グラン・モール」 |
敵の表示形式を問わず何度でも使えるバウンス |
実際には除去できていない |
△ |
「デビルガイ」 |
敵の表示形式を問わず何度でも。サーチ出来る死媒介 |
実際には除去できず攻撃不可に |
◎ |
「異次元の女戦士」 |
任意に除外除去。必要外には戦力になる高めの攻守 |
コントロール奪取に注意 |
○ |
「ドリルロイド」 |
準アタッカークラスの攻撃力を持ち、何度でも使える |
リバース効果は止められない |
○ |
「デスカリバー・ナイト」 |
序・中・終盤通して活躍し、牽制にもなり攻撃力が高い |
堅い壁×、アルテミスと共存可能 |
○ |
「スカラベの大群」 |
敵の表示形式は問わず、以後は牽制、死デッキ媒介に |
遅い、が死デッキ媒介ゆえ採用 |
△ |
「守護者スフィンクス」 |
全体に及び、除去に近いバウンス効果を何度でも |
リストでは最も遅く、100%バレる |
○ |
「雷帝ザボルグ」 |
表示形式を問わず即効性。高い攻撃力も大きな戦力に |
除去して殴ってゴーズが悲劇 |
○ |
「ブローバック・ドラゴン」 |
対象を選ばず何度でも使え、このデッキなら維持できる |
ランダム性を割り切れるかどうか |
△ |
「冥界の魔王 ハ・デス」 |
序盤からでも力を発揮し、敵モンスター効果を無力化 |
遠隔破壊はできず、攻撃が必要 |
△ |
「古代の機械獣」 |
バトル中に迎撃されない。敵モンスター効果を無力化 |
要攻撃、不安な攻守、蘇生不可 |
△ |
「天空騎士 パーシアス」 |
貫通ダメージが除去に似た戦果をもたらす |
上級にたやすく殴り倒される |
能動的な除去カードのチョイスは何度でも悩まねばなりません。
こちらから仕掛ける除去カードが少ないためにライブラリアウト寸前でも勝てないことも。
無論、現環境の第一線相手にこのケースは滅多に起きません。むしろ守りが薄くなったこちらの前衛が突破されてしまっては本末転倒ですから、『守りに入られた場合の解決策』は切り捨てる覚悟でも構わないかもしれません。
レシピでは“守られた場合”はあまり考えていません。50戦消化した時点で『ライブラリアウトで負けた試合』はわずか3・4回。
不安な場合はデッキ枚数を1・2枚増やしても問題ないので、除去面を強化してみましょう。
一応序盤~中盤も意識して、攻撃宣言を必要とせず、確実に除去できるカードが理想かと。
死のデッキ破壊ウイルス (通常罠)
自分フィールド上の攻撃力1000以下の闇属性モンスター1体を生け贄に捧げる。
相手のフィールド上モンスターと手札、発動後(相手ターンで数えて)3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、攻撃力1500以上のモンスターを破壊する。 |
上記を見ればより一層、このカードの存在が大きく感じられるはず。
カウンター罠で対処できない大型モンスターや、複数投入されているエアーマン・デスカリバー・ゴーズなどをまとめて狩ることができるうえ、相手の手札を知ることでカウンター罠の的を絞り、有利かつ確実に行使することができます。
闇の仮面でリバース回収すれば、何と2回も使えるこの威力。
「デビルガイ」「イナゴ」「スカラベ」は、このカードの生贄にできる除去カードだから投入したという背景もあります。
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[入れ替えカード]:好みで調整をどぞ。
補足:除去(補助)カードのチョイス。
○炸裂装甲2枚目 ⇒ 収縮,地砕き,エネコン,ドリルロイド [対ショッカーか対守備か]
○雷帝サボルグ,冥王竜ヴァンダルギオン>氷帝メビウス,ブロバ [41枚目に追加orサイドラと入れ替え]
○死デッキ,イナゴ,スカラベ ⇒ デスカリバー*2,貪欲な壺 [無理やり貪壺。アルテミスと共存可能]
○光の護封壁 [鉄壁防御でこっちは自由。ただし完封するにはライフコスト2000~3000]
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