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サイカリエアー [-サイカリエアー-] |
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――このご時勢、基本的にミラー戦だがね! |
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↓新制限第一弾は駆け抜ける遊戯王界のニュージェネレーション・サイカリバー改め『サイカリエアー』。
パワーもスピードもタフネスさえも兼ね備えたサイカリバーの発展系です。
ステータス:
攻撃力 ☆☆☆☆
守備力 ☆☆☆
除去力 ☆☆☆☆
回転力 ☆☆☆☆☆
汎用性 ☆☆☆☆
運要素 ☆☆
勝てる⇒スタン・ネフロード・ガジェ
負ける⇒ホルス
キーカード:
◆サイバー・ドラゴン
◆死霊騎士デスカリバー・ナイト
◆E・HERO エアーマン
◆黄金の封印櫃
参考戦績:時計塔にて 7/10 |
『サイカリエアー(魔法型)』/サイカリエアー
[上級4枚] |
[魔法18枚] |
[罠4枚] |
人造人間−サイコ・ショッカー
サイバー・ドラゴン*3 |
サイクロン
遺言状
押収
月の書
地砕き*2
収縮*3
貪欲な壺
早すぎた埋葬
増援*2
大嵐
天使の施し
封印の黄金櫃*3 |
リビングデッドの呼び声
激流葬
聖なるバリア−ミラーフォース−
破壊輪 |
[下級14枚] |
死霊騎士デスカリバー・ナイト*3
E・HEROエアーマン*3
E・HEROワイルドマン
マシュマロン
クリッター
異次元の女戦士
魔導戦士ブレイカー
ならず者傭兵部隊
聖なる魔術師
魂を削る死霊 |
≪!≫「エアーマン」――神は二物を与えたり。
サイバー・ドラゴン(☆5 光 機械族 2100/1600)
相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない時、このカードは手札から特殊召喚できる。
死霊騎士デスカリバー・ナイト(☆4 闇 悪魔族 1900/1600)
このカードは特殊召喚できない。効果モンスターの効果が発動した時、フィールド上に表側表示で存在するこのカードを生け贄に捧げなければならない。その効果モンスターの発動と効果を無効にし、そのモンスターを破壊する。
E・HERO エアーマン(☆4 風 戦士族 1800/300)
このカードの召喚、特殊召喚に成功した時、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●自分フィールド上に存在するこのカードを除く「HERO」と名のついたモンスターの数まで、フィールド上の魔法、罠カードを破壊する事ができる。
●自分のデッキから「HERO」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。
※サイドラ+デスカリバーの基本的なお話は『サイカリバー』参照のこと。
サイバードラゴン+デスカリバー=2体合わせてサイカリバー。 も1つ足してサイカリエア。
エアーマンの長所は何といっても“連続性”。場に出すだけでアドバンテージを得るに留まらず、それが次の固体へとほぼ確実に連続する。
ラインナップが違うのでガジェシリーズとは微妙に異なりますが、
エアーマンは
1.増援で呼べる
2.攻撃力が高い
4.場に出すだけでアドバンテージが得られる
3.“魔法・罠除去”「R-ライトジャスティス」を内臓している
という、スタンダードデッキに欠かせない要素を満たした、非常に使い勝手のよいメインアタッカーです。
反則級の低燃費エンジン。ほとんど隙がないので、まさに至れり尽くせりですね。
基本はやはりサイカリコンビネーションに挟む形になりましょうか。
戦士族である「エアーマン」はほとんど常に手札に置けるカードですから、警戒する効果モンがいない時に召喚し、アドバンテージを稼いでプレッシャーを与えるべし。 |
≪!≫デスカリバーとエアーマン――召喚権の競合と4人目の彼。
デッキ構築の折から考慮すべきで、しかし見落とされがちな要素。
『召喚権の分配』です。
それぞれのターンに1度だけ許された召喚の権利。積めば積むほど欲しくなる召喚権。
これがどれだけ貴重なものかというと、
例えば、初手にキラートマトが3枚あったらガッカリしませんか?
最低でもデッキにはまだ死霊とクリッター・ザルーグなんかが残っている。
ともなれば、リクルーターは場に出さなければ生きてこないモンスターですから、わざわざ3ターンかけて出してやる必要があり―――……すごくもどかしいですよね。
チャンスは公平にケチ。
1戦中に回ってくる自分のターンなんてせいぜい10回前後です。
だからこそ「サイバー・ドラゴン」が愛され、「血の代償」での高速化が謀られている。出さなければならないモンスターが多すぎると、それだけ必要な権利が圧迫されることを覚悟せねばなりません。
それを踏まえたうえで、以下は「サイバー・ドラゴン」と組み合わせるモンスター候補です。
「エアーマン」で呼ぶ通称:『4人目の彼』もとても大事な懸案事項。
[各種コンビネーション]
⇒死霊騎士デスカリバー・ナイト
テーマカードなんですけどね。
「オーシャン」に繋げてヒーローだけでくるくる回すならともかく、サイカリエアーではこのデスカリバーとエアーマン間で召喚権を折半しなくてはなりません。
デスカリバーで手堅く行けエアーマンが手札に腐り、逆に相手を気にせずアドに固執すると「じゃあデスカリバーより除去カードを積めばいいじゃん」というヒーローデッキ的方向に流れてしまいます。
⇒Eオーシャン
エアーマンの効果で呼ぶべき“4人目の彼”候補。
ヒーロー限定のサルベージモンスターです。
エアーマンやデスカリバーを守るための除去魔法・罠の余剰があればこのモンスターを守り、墓地からエアーマン等を回収しやすい。
逆説的にサポートなしだと生き残れないので、除去ヒーローに入れるべきでしょう。サイカリエアーにはやや不向き。
そして4人目一律の欠点、手札に来たら泣けるorz
⇒Eワイルドマン
最もメジャーな“4人目の彼”。
エアーマンの流行と破壊輪復活により、なつかしのトラップカード時代がやってまいりました。
このカードの強さは使ってみて分かる。サポートなしでも有能なのです。
⇒Eバブルマン
サイカリエアは枯れないデッキ。
これ以外にカードが存在しない状況にまで追い込まれてはいけない。
⇒Dデビルガイ
問答無用の除去効果は超強力です。が、勢いを重視するデッキにとって「このターン攻撃できない」リスクは地味に痛い。
投入する場合は、罠重視の構成にし、「死のデッキ破壊ウィルス」の媒介に利用できるようにしましょう。
⇒Dダッシュガイ
そもそもサイカリエアに投入する上級はこれ以外に0〜2枚(サイドラ除く)。
不要である。
⇒メタモルポット
サイカリバーであれば投入間違いなしですが、このデッキだとエアーマンで手札が潤いやすいのでおそらく腐るでしょう。
逆に序盤、いない時に発動したとして、ドローした5枚のうちにエアーマンが3枚というIfが怖すぎる。
「ダークゴーズ」なる暗黒界のデッキも多いので、サイカリエアーに入れると相手の方が得をする?
⇒アサイラント,女戦士,ならず者,リリー
1・2・3は増援で呼べるし、遺言状から2・3・4を特殊召喚できるので投入が検討できる。
ただし先に述べた『召喚権の分配』を考慮すると、遺言状で呼べないアサイラントは無いほうが回りそう。
準制限になった「ならず者」は2枚目を積むのではなく、除去魔法・罠のスロットに還元していきましょう。
⇒魂を削る死霊,マシュマロン,聖なる魔術師
他、制限な奴らから。
同じく『召喚権の分配』の観点から見て、“守備的な防御”に召喚権を大きく裂くのは得策ではない。この3枚以外は必要ないといっていいだろう。
サイカリエアにとって攻撃こそ最大の防御である。他は“攻撃的な防御”である除去魔法・除去罠にスロットを譲るべし。
余談ですが、「E-エマージェンシーコール」まで投入する必要はないかと思われます。
除去ヒーローならともかく、このデッキの主軸はあくまで『サイカリバー』ですから。 |
≪!≫今や必須の万能サーチ。
封印の黄金櫃(通常魔法)
自分のデッキからカードを1枚選択し、ゲームから除外する。 発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時にそのカードを手札に加える。
スタンダードデッキに属する(たぶん)ので1枚1枚が強力で扱いやすいカードも多いです。
スタンは圧縮を好みますし、ちょっとのラグも増援⇒エアーマンの存在が解消してくれているハズ。
対象は最優先で「天使の施し」をサーチします。次点で「破壊輪」「ブレイカー」「貪欲な壺」など。
今回は魔法重視の構成になってますので、黄金櫃が多いと感じた方は1〜2枚でもいいかもしれません。
「死のデッキ破壊ウィルス」があればダーグゴーズ狩りを想定し、2〜3枚の投入を推奨します。
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[入れ替えカード]:好みで調整をどぞ。
補足:今回は魔法重視の構成。死デッキも媒介が足りず入っていません。
○収縮,地砕き,マシュマロン,魂を削る死霊,セイマジ,クリッター,遺言状
⇒ 炸裂装甲,奈落の落とし穴 [除去罠重視に]
○ワイルドマン ⇒ デビルガイ
セイマジ,マシュマロン ⇒ 他、闇属性etc(ジャイアントウィルス?)
地砕き ⇒ 死デッキ
○月の書 ⇒ 光の護封剣
○サイコショッカー ⇒氷帝メビウス
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